一部の人しかやっていない地覆作業についての説明と実践を行いました。まずは講師の金ちゃんより説明を受けました。
まずは、地覆を入れる部分の距離を測っておきます。
そして、2つのパターンで墨つけ(ひかりつけ)を行っていきました。まずは、自由定規(くせがね)を使っての出し方。
そして、こちらは差し金だけを使ってのやり方です。
墨付けした部分を切り落として地覆をはめる作業の動画です。無事にはまりました!!
参加者のしんやさんがレポートを作ってくれました。
まずは土壁つけの前に、前回の竹小舞についてのレポートを参加者のりえちゃんが資料をもとに発表してくれました。
そして。金ちゃんの方から竹小舞に使う竹についての説明をしてもらいました。
それではいよいよ土壁つけになります。左官士さんの亀井さんより土壁つけについての説明をしてもらいました。
土壁の原料となる土と藁の説明はこちらでしてくださいました。
土壁の材料の土の購入と保存方法についてはこちらで説明いただいてます。
左官士さんによる土壁つけの実戦説明動画です。とっても簡単にやっていますが、実際やってみるととてもとてもこんな風には塗れません。プロはすごいです。
土壁つけでは土が柱についたりした汚れをきれいにするそうじぼうきというものがあります。そちらについて説明いただきました。
そうじぼうきはこのように真ん中をとがらせるように自分で手入れをします。
こての手入れについてポイントをアドバイスいただきました。
また、土をのせる手板でもこてをきずつけないための工夫があります。
土を手板にのせる道具にさえとりというものがあるそうです。こちらについても伺いました。
土のちょうどいいやわらかさについてはこちらを見てください。感覚らしいですが(笑)
こての持ち方と塗り方をもう一度アドバイスもらいました。重力を使うといいそうです。
土を柱の角まで塗る時はこてさきを上手に使うとできるそうです。これがなかなか難しかったです。
土を塗った後柱などついてしまった汚れを取るそうじぼうきの使い方について解説してもらいました。
最後に今回のワークショップのまとめです。
もともとこんなだった小屋が。
こんな風に変わってしまいました!もう完全にお家ですね!
来月は内側の土壁をつけていきます!今月もありがとうございました!